05 12 2024
ヨーロッパ トリップ 2023【Vol.17〜ベルリン(ドイツ)】
今日がヨーロッパ最後の日
しっかり楽しみます♪
地下鉄で移動して
電動キックボードを借ります♪
ドイツの道路は広くて車道と自転車道と歩道がしっかりと分かれているので、キックボードも安心して乗れます♪
お花やさんの花がとっても綺麗だったのでパシャリ
キックボードで流れ行く建物を見ながら、
このアパートも左右で建築年が違いますね。
パリの街並みと全然違うのがよくわかります。
今日の目的地、マウアーパークにきました!
マウアーパークはその名の通り、公園なのですが、毎週日曜日にフリーマーケット開催され
地元の人にも人気のスポットです。
フリマの中には飲食店もあり、ドイツ料理や各国の料理も楽しめます♪
マウアーパークに来る度に必ず食べるホットドッグ♪
トルコのSAHLEPという飲み物。
このサーレップは、デンプンに似た多糖を多く含んだラン科の植物の根を乾燥させて粉状にしたサーレップ粉が使われていて粘り気があって寒い季節にぴったりの飲み物です。
トルコアイスってすごく伸びるイメージがあると思うのですが、その原料がこのサーレップ粉になります。
SAHLEPを飲んで身体も温まったことでもう少し探索していきます♪
SAHLEPを飲みながら美味しそうなお店発見♪
野菜もたくさん入ってて美味しい!
マウアーパークも満喫したのでちょっと移動します
12月のヨーロッパは日が暮れるのが早いですね。
4時くらいにはこんな感じ
URBAN SPREEに来たけど閉まってました泣
変わりに敷地内でフリマをやっていたので古着チェックしてきます!
めちゃ良い古着がたくさんあります♪
ただ為替レートの関係で全てが高く感じます、、
フリマを探索していると何やら行列が、
どうやらクリスマスマーケットに入る為にみんな並んでいる様子。
ここは入場チケットが必要だということ。
YUKIOいわくクリスマスマーケットで入場チケットが必要なのは初めてだとか。
ただ行列がすごいので少しBARにでも入って空くのを待つ作戦に
夕陽がとっても綺麗だったので2人で記念撮影♪
パブを発見♪
ここで休憩がてら乾杯!
しかしこのパブ、日本とは違って、子供連れの夫婦もいればカードゲームをやっている
グループもいれば赤ちゃんに母乳を与えてるお母さんもいたりと、
ベルリンそのものを表しているような空間でした。
なによりも社会全体で子供を育てている感じがして、ベルリンの街がより一層好きになりました。
行列も落ち着いたところで入場チケットを購入して中にはいります。
なんかオスナブリュックで行ったクリスマスマーケットとは違う気がする
観覧車もスケールダウンしているけど、空間に調和しています。
日本でいうところの射的ゲームのような物。
こちらでは熊に見立てた物に斧を投げるという何とも斬新なゲームが!
日本だと大問題になりそうですが笑
メリーゴーランドは本物の馬???
なんかこの辺でこの前に行ったクリスマスマーケットとは
明らかに違うと思い、YUKIOに質問。
どうやらここのクリスマスマーケット100年くらい前の物を再現しているんだとか。
確かに内装もレトロというか味があります!
この空間演出なんか素晴らしすぎ!!
YUKIOいわく、
「これまでに来たクリスマスマーケットで一番すごい!」
いやーこれは普通に感動レベルでしょ!!
良い香りが漂ってきました♪
これはFlammkuchen(フラムクーヘン)と言われる、ドイツとフランスの国境近くアルザス地方の
食べ物で、ピザのような生地を薄く伸ばしお好みのトッピングを乗せて焼くもの
クランベリーとリンゴのFlammkuchen(フラムクーヘン)
これめちゃくちゃ美味しいのでドイツ行く機会あれば是非♪
バームクーヘンのようなお菓子も
あー幸せ♪
しかし本当に雰囲気が最高ですね♪
空間も料理も全て最高!!
ただやはり寒いのでホットワインは常に飲まないと笑
白のホットワインをいただきます♪
一口飲んでYUKIOと目を合わせます!!
「これめちゃくちゃ美味しいね!」
「うん。俺も今まで飲んだ白のホットワインで一番かもしれない」
YUKIOが言うくらいだから間違いないですね。
ホットワインはお店によってレシピが違うのでお店によって味も変わってきます。
「YUKIO君、ちょっとお願いがあるんだけど、この店のレシピを聞いてきてくれないかな?」
とYUKIOにお願いすると、快く聞きに行ってくれました。
お店の人にレシピを聞きに行き、5分後YUKIOは半笑いで帰ってきました。
「俺、今まで飲んだ白ホットワインで一番美味しいかった。良かったら日本から従兄弟も来てるのでレシピを教えてくれませんか?と聞いたんだよね。そしたら正直言うとこの店のホットワインはスーパーで買ってきた物ですよ。と言われた笑」
これには2人だ大爆笑です。
結論として味覚なんてあんまり当てにならないと言う事ですね。
空間(視覚・聴覚・嗅覚)で感じる部分が人間の感動の大半を占めているのかもしれませんね。
内装とか素敵すぎます!
凄いカッコいいパン屋の2人に話を聞きます。
マーケットの主催者にはできるだけ古い衣装を着てきてくださいと言われているんだとか、
2人ともカッコイイ服を着てたので、どこで買ったの?と聞いたら、
できるだけ古い服を着てこいと言われたので、街のゴミ箱から古い服を拾ってきた。
とナイスなコメント!
会話もオシャレだね〜
メニューのフォントも旧字体
クリスマスマーケットも堪能し、音楽でも聞きながらお酒を飲む事に
近くのBARに入りました。
不思議な空間
ここは素人さんが自由に演奏できるBARなんで、演者さんは入場フリーになります。
プロ顔負けの演奏する人もいてめちゃかっこ良かった!
ヨーロッパ最後の食事はベトナム料理
これで2000円くらい🎵
冷えた身体にスープが嬉しい!
さあこれから部屋に戻って荷物のパッキングです。
朝の3時にタクシーを予約したのでそのままベルリン空港ーフランクフルト空港へと向います!
無事にフランクフルト空港に到着
長いようであっという間の3週間でした。
これから日本に帰ります!
【あとがき】
今回の旅は「人との繋がり」をテーマに3カ国9都市を巡りました。
有難い事にバルセロナ以外は全て現地の友人知人宅を泊まり渡るという20代の頃のような旅でもあり、また今回のテーマに沿った旅でもありました。
現地の人達が暮らすアパートや家で過ごさせてもらう事で、3カ国のリアルな衣食住を学べたというのと、それ以上に僕を暖かく迎えてくれた人達の優しさを異国の地で体感できたのはお金では買えない大きな経験だったと振り返り深く感じているところです。
悠久な自然の中に身を置き思慮深く物事を考える事もありますが、僕にとってもっとも興味があるのはその土地に暮らす人達がどのように暮らしているのかという事。
それは時に建築物として形となったり、アートになったり、食べ物としてレストランやスーパーに並んだり、音楽となったり、自分たちを表現するファッションとなったりする訳ですが、大袈裟に言えばその土地に暮らす人達を見ると、その街がいかにして作られたかというの学べるという事でもあります。
また僕は何よりもそこに住んでいる人達が昔から通っている、ごくごく普通のお店(パン屋さんだったり古着屋だったりBAR等)に連れて行ってもらったり、その人の持つ何の変哲もないごくごく普通のストーリーを聞いたりするのが大好きです。
お店の歴史やその人の時間に、自分の人生が交差するその一瞬に何とも不思議な感覚を持つ事ができると同時に今回の旅のテーマでもある「人との繋がり」というものを直接的に感じさせてくれるからです。
ケルンでお世話になった叔父の友人
テネリフェ島で一緒に時間を過ごしたドイツの友人達
バルセロナのホステルで知り合ったナイスガイ達
コニャック造りの家で生まれ育ったフランス人サーファーの友人
ゲストハウスが出来た時からの友人でもあるパリの友達
そして何よりいつも温かく迎えてくれるドイツの家族
今回の旅でお世話になった全ての人達に感謝すると共に、この全ての繋がりを作ってくれた、今は亡き僕の愛する人に感謝の意を表して僕のヨーロッパの旅は終わりとなります。
これから日本に帰ってこの感動は、しっかりと形にして皆さんに届けたいと思います。
ご拝読いただきありがとうございました。
Traditional Apartment
Daisuke
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