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ヨーロッパ トリップ 2023【Vol.5〜テネリフェ島(スペイン)】

テネリフェ島4日目の朝。

体もすっかり現地の気候に馴染み日中はTシャツで十分なくらい。

早く起きてスーパーで購入したヨーロッパの柿を食べてみました。

日本も緯度的に北海道では柿ができないと聞いた事がありますが、ヨーロッパでは基本的に柿はトルコからの輸入だそう。

日本の物とは違ってなんだかマンゴーっぽい食感!これはこれで美味しいですね。

ちなみに薄い色が日本の柿です。

柿を食べてユキオと波チェックに行ってきました。

朝一の波はいまひとつ。とりあえず日中はテイデ山に登り、夕方に波があればサーフィンしようという事になりました。

帰ってくる道中、ユニークな外観のマンションやホテルが沢山ありました。

日本も同じような建物じゃなく、こんな感じで個性のあるマンションができると街が楽しくなりそうですよね。

宿に戻るとゲレットとミヒャエルはもう一台の車で既に外出していました。

テイデ山に登ろうと伝えたのですが、

前回に行った事があるという理由でテイデ山への登山はパス。

トーマス、ユキオ、アキラと僕の4人でテイデ山に向かう事になりました。

一旦、車を乗り換えて(サーフボードが入っているため)、宿に戻って厚手のジャケットを準備します。

なんせ標高は3000m以上なので、山頂付近は雪が降っている可能性もあります。

初日に朝食をいただいた店でボカディージョとコルタド、オレンジジュースをGETしてテイデ山に向かいます。

標高が3000m以上もあるのでひたすら上り坂を進みます。

上り坂を進むにつれてどんどん標高が高くなっていくもんだから気圧の変化に耳がついていかず、飛行機に乗ったような感じで時折、耳抜きをしないといけません(降りる時もずっと耳が痛かったです)。

どんどん標高が上がっていくにつれて植物も変わってきます。

2023年8月にテイデ山周辺で大規模な山火事が起こりましたが、その名残が各所に見られます。

1時間ほど車で登っていくとテイデ山の中腹まで到達しました。

街の景色とは一変して、火山でできた島なんだと感じさせる景色です。

車で来れるのはここまで、ここからはロープウェイか自力で山頂まで行くしかありませんが、、

自力では絶対ムリ笑

ロープウェイの時間を確認すると、どうやら予約が必要でこれから予約が取れるのは15時の便みたいです。時間的に頂上まで行くのは諦めます。

散歩したりして散策します。

それにしても凄い景色。

トーマスにお願いしてファミリー3人で記念撮影。

カメラマンのトーマスもパシャリ

高山植物が綺麗ですね。

テイデ山にあるドライブインでビールを飲んで乾杯します。

絶景を見ながらのビールは最高でした!

そろそろ下山しようという事になり、ゲレットとミヒャエルに電話したら、プラヤ・デ・マルティアネスにいるという事でした。

僕たちはその足でプラヤ・デ・マルティアネスへ向かいます。

夕方到着するとストリートミュージシャンがLet it beを演奏してました。

波はというと腰くらいのサイズ。

大きめのボードなら十分にサーフィンできそうです。

ゲレットとミヒャエルは既にソフトボードをレンタルしていました。

急いで僕たちも着替えて海に入ります。

サーフィンが初めてのアキラもテイクオフ!

初心者も沢山いるので気をつけないとボードが飛んできます笑

来ると分かってたので良かった笑

真っ暗になるまでサーフィンを堪能しました♪

プラヤ・デ・マルティアネスはサイズが上がってきたら面白そうなポイントです!

ロケーションも抜群だしポイントブレイクなのでアウトに出るのもイージーです。

しかし難点はパブリックなシャワーがない事。。

どうしようと考えた末、ボードをレンタルしたQuicksliverに行って貸してもらおうという事になったのですが、なんとお店にはシャワーがないとのこと。

困ったなーと思い、ダメ元で隣にあるアクティビティーSHOP(ゲレットとミヒャエルがレンタルしたところ)にお願いしてみると本当はダメだけど外のシャワーなら使っていいよ。とOK貰えました。

路上に面したところで男3人シャワー浴びて着替えます。

スポットライトが当たるので、ゲイショーでも始まるのかと歩く人達がジロジロ見てきます笑

次回からここでサーフィンする時はポリタンクの準備が必要ですね。

無事に着替えを終えて宿に戻ります。

今日の夕飯どこに行こうという事になりましたが、ここまで色々とアテンドしてくれたお礼にと日本から持ってきた鍋の元を使って日本の鍋を振る舞う事にしました!

豚骨鍋に

鶏ガラ鍋。

2つの鍋を作りましたがみんな大絶賛。よかったー!

トーマスはベジタリアンという事で食事には参加せずチョコレートだけ食べて自分の部屋に戻りました。

鍋を食べながらミヒャエルとゲレットが面白い会話をしてました。

「お前が入った後にトイレ入ったら便座が砂まみれだったぞ」

「なんでやねん。俺立って小便したから便座に砂が着く訳ないやん」

「ならお前すぐに病院に行った方がいいよ」

確かにトイレして砂が出たら一刻も早く病院行きですね笑

その後、夕飯を終えてドイツのカードゲームをしたり、日本の牛タンゲームで盛り上がったりと夜遅くまでゲーで楽しい時間を過ごしました。

面白かったのはドイツのカードゲーム。

日本のゲームの場合だと誰が勝ち、誰が負けるかを競うのが多い気がしますが、ドイツのゲームは皆んなで協力して一つの課題や敵を倒すというルールが圧倒的。

幼少期からゲームを通じて協力する事の大切さを培っているのかもしれませんね。

続く