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【DIY】#16 漆喰塗り(真壁)

今回は壁に漆喰を塗っていきます。
まずは、ボードと柱や梁の間に隙間ができているのでコーキングをします。


コーキングをする前に養生テープを貼っていきます。


丁寧にコーキングして隙間を埋めます。


一度養生テープをはずして、コーキング材を乾かします。
ただし、漆喰を塗る前にもう一度養生テープを貼る必要があるのでお忘れずに。


次に漆喰を塗るために下地を整えていきます。
ボードとボードの間やビスを打ち込んだ箇所にパテ処理をして平らにします。




下地を整えるといよいよ壁に漆喰を塗っていきます。


買ってきた漆喰を水と混ぜてある程度粘り気がでるまで調整します。




まずは、プロの塗装屋さんにお手本を見せてもらいます。


流れるような手捌きであっという間に塗り終えました…
漆喰は2度塗りで完成なので、1回目の塗りが乾ききらないうちに2回目を塗ります。


実際にやってみます!


簡単にやっているように見えて実際に塗ってみると難しさがわかりました…。
ちなみに今回は親しい友人が手伝いに来てくれました!




教わりながらコツをつかんでいきます。
右利きの人は左から右に、左利きの人は逆に右から左へと滑らせるようにコテを動かすのがポイント。




コテの両端と真ん中を使い分けるようですがこれまた難しい笑


コテは目的に合わせて数種類あります。
これらのコテを使い分けることで壁の角や端をきれいに仕上げることができました。


漆喰といえばあえて平らではなく塗った後を残すのがいいですよね。
コテを縦・横ランダムに動かすことでラフだけど自然な仕上がりにしてみます。


2度目の塗りが完了したら乾き切る前に養生テープをとっておきます。
完全に乾いてから養生テープをはがすと壁に塗った漆喰まではがれてしまうので要注意です。
もし養生テープをきれいにはがせない場合は、カッターで切って丁寧にはがしていきましょう。


最後に柱についてしまった漆喰を水に濡らしたハケで拭き取っていきます。


あとは完全に乾かして終わりです!
塗りたては濃いグレーに見えますが、乾いてくると色が薄れてきていい感じになります!

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Traditional Apartmentブログをご覧くださり誠にありがとうございました。
前回までの続きはこちらになりますので、よろしければ一緒にご覧ください。

【前回までのブログ】
【DIY】#15 大壁のボード貼り
【DIY】#14-② テーブルの製作
【DIY】#14-① テーブルの製作
【DIY】#13 洗面台の製作
【DIY】#12 大壁の製作
【DIY】#11 ラウンジの壁制作と塗装
【DIY】#10-③ 壁の装飾(ブリュックタイル(レンガ)の取り付け)
【DIY】#10-②壁の装飾(頰杖の取り付けと柱の補強)
【DIY】#10-① 壁の装飾(アーチの制作)
【DIY】#9-③壁の制作(真壁の施工)
【DIY】#9-②壁の制作(矢切り部分のボード貼り)
【DIY】#9-①壁の制作(巾木の取り付け)
【DIY】#8 床の制作(フローリング材の貼り方)
【DIY】#7-② 天井の制作(石膏ボードの取付け)
【DIY】#7-① 天井の制作(屋根の形状に沿って勾配天井にしていきます)
【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!

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【DIY】#0 〜プロローグ〜築70年元はペンキ職人のアパートだったゲストハウス「Traditional Apartment」