ヒーロー

Blog

【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)

前回、断熱材を入れて9mm合板を貼りました。
次の工程は1階に音が響かないように遮音シートを敷き12mm合板を貼り合わせていく作業になります。


しかし今日は良い天気!


黄色で色付けされたところが本日の工程。

とその前に、


押入れにある柱を抜こうと思います。押入れ部分に2段ベッドを作りつける予定なので、この柱を外してやる必要があります。


荷重は丸太にかかっているので、柱を抜いても問題ないと思いますが、DIYで柱等を抜く場合は必ず専門の方に見てもらって抜いてください。建物の構造材として荷重がかかっている柱を抜いてしまうと倒壊の危険性もあります。


早速柱を抜いていきます。
まず上の梁を支えてやります。


柱をノコギリでカットします。


最上部のつなぎ目をカットしたら後は柱自体の重さを使って倒してやると簡単に取れます。

柱を抜いたところで、梁に荷重がかかっていないかを確認します。
つっぱり棒を若干緩めながら目視で確認。
荷重はかかっていない様子です。


無事に取れました。一応柱は再利用できる様に置いておきます。


かなり広い空間となりました!


次は遮音シートを敷いていきます。

ロール状になっているシートを敷き、適当なところでカットします。

床全面に敷きつけれたらOK。


更にその上から9mm合板を貼っていきます。

歩いてみるとわかるのですが、床の重さが全然違う!
音は軽いと響きやすく、重いと響きにくいので床が重たく感じるという事は防音性もかなり向上しているはずです。


これでひとまず床は完成です!
柱を撤去した部分は補強をする予定ですが、それまでの間、安全面を考慮して突っ張り棒を付けておきます。

床の最後は仕上げの杉板を貼り合わせていきますが、その工程は次回に。

床ができるだけで作業の効率が一気にUPしました!
さてさて、これからどんな部屋になっていくのかとっても楽しみです。
僕の中では、NYのSOHOのようなお部屋をイメージしています。

ーーーーーーー
Traditional Apartmentのブログをご覧いただき誠にありがとうございました。
これまでのDIYの工程も過去ブログにして記録しておりますので、よろしければご覧ください。
【前回までのブログ】
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!