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【DIY】#8 床の制作(フローリング材の貼り方)

前回、天井のボードを貼っている時に温度差に気付き快適なお部屋にするためシーリングファンを取り付ける事を考えました。
電気配線工事の関係もあるので、天井のボードを全て貼ってしまうと配線工事に支障が出るので、作業を一度STOPし今回は床の制作を行います。

元々は畳のお部屋でしたが、これから床に杉板をはっていきます。


隙間がないように一枚一枚丁寧に板をはめていく作業になります。


まずは板をちょうどいい長さに切っていきます。


長い板をカットする時は、板が動かないように高さを安定させるのが大事です。
端材を使って高さをそろえます。


フローリングをはっていくのに使用するのはこれらの道具たち。


そして、こちらの「ニーパッド」。
床をはっていくときに膝をつくんですけど、この「ニーパッド」があれば全然痛くありません!
膝をつく作業をする方におすすめです。
ちなみにワークマンで1000円程度でした!


まずは床板の裏にノリをつけていきます。
板と板の凸凹を合わせるようにはめこんでいきます。




板はまっすぐではなく反ったり張ったりしているため、少しずつ押し込んで調整します。




木材を間にはさんでトンカチで叩きながら板をはめていきます。




ビスで仮止めしつつ板を固定させていきます。


最後に隙間をうめるために大工さん直伝の技を駆使します。
台形の木材を2本(1本の木材を斜めに切るのでOK)用意し、手前の木材を床に固定。


写真のようにトンカチを叩くことで矢印の方向に力が伝わり板を隙間なく張っていくことができます。


綺麗に板を張ることができました。
これから壁の作業や天井の作業があるので、床には養生シートを貼り傷がつかないようにします。

続きは次回。
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Traditional Apartmentブログをご覧くださり誠にありがとうございました。
前回までの続きはこちらになりますので、よろしければ一緒にご覧ください。

【前回までのブログ】
【DIY】#7-② 天井の制作(石膏ボードの取付け)
【DIY】#7-① 天井の制作(屋根の形状に沿って勾配天井にしていきます)
【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!

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【Youtubeはこちらから】

【DIY】#0 〜プロローグ〜築70年元はペンキ職人のアパートだったゲストハウス「Traditional Apartment」


【DIY】#1 天井を解体して丸太が剥き出しに!


【DIY】#2 押入れを解体したらやらかしてしまった…