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【DIY】#13 洗面台の製作

寝室の奥、元々キッチンがあった場所に洗面所を作っていきます。


まずはシンクをのせる洗面台の天板を作ります。


以前はキッチンがあった場所です。


台は2枚の大きな板を繋げて作ろうと思います。


2枚の板を繋げるために必要なのが「ビスケット」と呼ばれる木のチップです。
ビスケットを2枚の板のつなぎ目として接合します。



ビスケットを取り付けるために穴を開けます。


こんな感じでビスケットを入れて板を繋いでいきます。


ビスケットを入れて接着剤を板の側面にまんべんなく塗ります。






板と板がぴったり合うようにくっつけます。


接着剤が乾くまで板同士を固定します。


表面に溢れてしまった接着剤を拭き取ってあとはしばらく待ちます。


接着剤が乾いたら、次にシンクを取り付けるために板をカットしていきます。
このあたりは技術を有するので大工の川東さんにお任せします。




丸のこでカットした後に電のこで完全に切り取ります。


綺麗に取れました!


次にサンダーで板の表面を削って綺麗にしていきます。


紙やすりで仕上げをします。


板の上面も同じようにサンダーで綺麗に削っていきます。
このサンダーも一家に一台あればDIY力が一気に高まるアイテムです。



水道の管を通す穴を作ります。






壁にぴったり当てはまるよう角を切り取ります。


慎重に板とシンクを取り付けていきます。






いい感じですね!


続いて洗面台の横に小棚を作っていきます。


まずは紙やすりで綺麗に磨いていきます。
この板は祖母がペンキ屋をしていた時の足場板なんで思い入れがあります。


1階のラウンジ兼受付のテーブルもその足場板を使用しています。

少し話が逸れたので本題にもどります笑


エアーで木屑を吹き飛ばします。


次にオイルを塗っていきます。






洗面台の天板には水をはじくクリア塗装を塗ります。




ムラがないように薄く全体に塗っていきます。


大工さんにもチェックをしてもらいました。


1回目の塗装終了です!
乾かしてもう一度塗ります。


2度目の塗りに入る前にもう一度紙やすりで天板を削ります。


2度目の塗りをして終了。
だいぶ天板の輝きが増しましたね!




完成です!
木の木目が綺麗に見える洗面台と思いが込もった小棚ができました!

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Traditional Apartmentブログをご覧くださり誠にありがとうございました。
前回までの続きはこちらになりますので、よろしければ一緒にご覧ください。

【前回までのブログ】
【DIY】#12 大壁の製作
【DIY】#11 ラウンジの壁制作と塗装
【DIY】#10-③ 壁の装飾(ブリュックタイル(レンガ)の取り付け)
【DIY】#10-②壁の装飾(頰杖の取り付けと柱の補強)
【DIY】#10-① 壁の装飾(アーチの制作)
【DIY】#9-③壁の制作(真壁の施工)
【DIY】#9-②壁の制作(矢切り部分のボード貼り)
【DIY】#9-①壁の制作(巾木の取り付け)
【DIY】#8 床の制作(フローリング材の貼り方)
【DIY】#7-② 天井の制作(石膏ボードの取付け)
【DIY】#7-① 天井の制作(屋根の形状に沿って勾配天井にしていきます)
【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!

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【DIY】#0 〜プロローグ〜築70年元はペンキ職人のアパートだったゲストハウス「Traditional Apartment」