03 28 2021
【DIY】#7-② 天井の制作(石膏ボードの取付け)
前回、天井の形状を決めて下地を作りました。
下地が完成ところで陽が沈んでしまったので本日はボードを貼っていく作業になります。
ここで言うボードというのは石膏ボードの事で下地にこのボードを取り付けて、壁紙を貼ったりペンキを塗ったりしていきます。
もちろんベニヤ板を貼ってもいいのですが、壁紙の場合だと石膏ボードの方が貼りやすいようです。
天井のボードを貼る前に、足場を作ります。
脚立の上に足場板を乗せてその上にコンパネを乗せてやる事で作業効率倍増です。
大工の川東棟梁に石膏ボードのカットの仕方をレクチャーしていただきます。
何度か石膏ボードをカットした事はありますが、改めて復習します。
カットしたい部分にラインを引き、ラインに沿ってカッターの刃をいれます。
切り目を軸にして、力を加えてやると簡単にカットする事ができます。
川東棟梁、ボードをカットした後でなにやら道具を作っています。
鉛筆みたいな模型が出来ました。
何に使うのかは、後述します。
ボードを下地に合わせてビスで仮止めします。
仮止めした所で先ほどの道具を取り出して、
母屋(もや)に沿ってラインを引いていきます。
この母屋(もや)ですが、一直線の木ではなく、ところどころ形が歪な部分があります。
そのままボードを貼っても、歪な部分にどうしても合わなくなるので、先程の道具で平行の線を出してやります。
そして仮止めしていたビスを一度抜き、もう一度カットします。
カットしてもう一度合わせてみると、お見事母屋(もや)の形状に合いました。
後はこの作業を繰り返し、形状が合った部分をビスでしっかりと止めていきます。
ビスとビスの間隔は約15cm。下地がなければビスが効いていないので、しっかりと下地に合わせてビス止めします。
また石膏ボードの奥までビスを入れると効きが悪いので、ビス穴よりも少し窪んだくらいの所でビスを止めてやります。
半分ボードを貼り終えました。
本日は20度を超える気温の為、屋根から熱が伝わり天井付近がとても暑くなっています。
勾配天井のデメリットかもしれませんが、とにかく床面と天井付近ではびっくりするくらいに温度が違う。。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に下がるのですが、まさにそれ。
これだけ暑いと冷暖房の効きも悪くなるので、一度ボードを貼る作業の手を止めてシーリーングファンを取り付けようと思います。
自分で部屋を作ってるからこそ感じる事ってとっても大切だなと感じました。
という事で天井の作業は一度手を止めて床貼りに移りたいと思います。
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前回までの続きはこちらになりますので、よろしければ一緒にご覧ください。
【前回までのブログ】
【DIY】#7-① 天井の制作(屋根の形状に沿って勾配天井にしていきます)
【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!
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【DIY】#0 〜プロローグ〜築70年元はペンキ職人のアパートだったゲストハウス「Traditional Apartment」
【DIY】#1 天井を解体して丸太が剥き出しに!