03 28 2021
【DIY】#7-① 天井の制作(屋根の形状に沿って勾配天井にしていきます)
床が出来上がったところで、お部屋のイメージが湧いてきました。
床が下がったのと天井高が上がりかなり広いお部屋になりましたね。
これから電気工事や水道工事の状況に応じて工程を調整していきます(電気工事は資格が必要なので、電気と水道はプロに任せます)。
次の工程に入る前にお水の給排水を決めます。
今回の改装ではトイレはそのままなので、実質変更するのはシンクの位置。
これまでシンクはお部屋の中央部分にありました(奥の中央に見えています)。
シンクの位置は変えずにそのままにしようかと悩みましたが、
色々と考えた末、シンクは奥の左側に配置する事にしました。
従来の中央のままだと鏡を設置する際に窓を塞いでしまうので、光の明るさが落ちてしまう事を懸念して位置をずらしました。
シンクはTAの洋室でも使用している物ですが、調子が良いので再度購入しました。
さて今後の工程に戻ると、
・仕上げの床材(杉板)を貼る
・壁を作っていく
・天井を作っていく
3つの選択肢があります。
仕上げの床材を貼っていってもいいのですが、床材を貼って作業をする場合、養生をする必要があります。
また壁については電気の配置が決まっていない事もあり、先に天井を進める事にしました。
天井のタイプですが、2パターンあります。
①これまでと同じフラットな天井にする
②屋根の勾配にあわせて勾配天井にする
ともにメリット、デメリットありますが、見た目的には圧倒的に②の勾配天井がオシャレ。
大工さんと相談し②の勾配天井で進めていく事にしました。
屋根の構造ですが、写真の様に梁と交差する形で母屋(もや)という物があります。
ちなみに大工さんから母屋(もや)という言葉を聞き、ネットで「天井 モヤ」と調べたところ、
オリックスバッファローズのモヤ外野手が京セラドームで打った天井直撃のホームランが出てきました(笑)
いや、それ違うしと一人ツッコミを入れます。
正しくは母屋(もや)で、母屋と調べれば出てきました
しかしモヤ外野手は規格外のパワーですね(笑)
話がそれましたが、その母屋の部分も見せた天井にしたいので母屋に対して直角に入っている垂木(たるき)と垂木(たるき)の間に断熱材を詰めていきます。断熱材は元の部屋で使っていた物を再利用。
こんな感じで隙間に入れていきます。
隙間に断熱材を入れたら両端を垂木に止めていきます。
ようやく半分。
足場のないところは板を敷いてやり寝そべりながら作業します。
断熱材が入ったところで次は下地を作っていきます。
写真の様に、断熱材の下に垂木(たるき)があるので、そこにビスを2つ入れて下地を止めていきます。
ようやく下地が完成と思いきや、陽が沈んでしまったので続きの石膏ボード貼りは次回にします。
Traditional Apartmentブログをご覧くださり誠にありがとうございました。
前回までの続きはこちらになりますので、よろしければ一緒にご覧ください。
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【前回までのブログ】
【DIY】#6-④ 床の制作(柱撤去して遮音シートを敷いていきます)
【DIY】#6-③ 床の制作(断熱材を入れて12mm合板を敷きます)
【DIY】#6-② 床の制作(根太の取付け)
【DIY】#6-① 床の制作(根太掛けの取付け)
【DIY】一度手を止めて外壁部分のトタン補修をします #5
【DIY】再利用できる床材は残して床の解体していきます #4
【DIY】土壁の解体していきます #3
【DIY】押入れを解体していきます #2
【DIY】まずは天井の解体から #1
【DIY】プロローグ #0
【DIY】で客室を改装していきます!!
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【DIY】#0 〜プロローグ〜築70年元はペンキ職人のアパートだったゲストハウス「Traditional Apartment」
【DIY】#1 天井を解体して丸太が剥き出しに!