12 10 2019
【メキシコの旅〜DAY6,7〜】トウーレの木・イエルベルアグア・メスカル
〜メキシコの旅〜
DAY6~7
今日はオアハカ最終日であり、行きたかったところを1日で回るべく、早朝から出発した。
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【トウーレの木】
オアハカから車で約20分程度のサンタマリアデルトウーレ村というところにある。この木はメキシコ先住民の言語ナワトル語で水の老人を意味する「アウェウェ」と呼ばれているらしい。
この木は世界で一番太い幹を持ち、ギネスブックにも認定されているらしい。
その幹は大人30人が手をつないでも幹を取り囲む事ができないそう。幹周りは45mともいわれているらしい。ちなみに縄文杉は16mだそう。
樹齢は1200年〜3000年と言われているが6000年という説もあるらしい。
ちなみに地元のサポテカ文明の言い伝えによれば、1400年前にアステカの神の仕えにより植樹された物らしいが、その聖地はローマカトリック教に乗っ取られたらしい。従って現在は教会の敷地内にこの木があるのだそう。
カトリックの教会の敷地にある。
幹の周りには様々は動物の姿を見る事ができる。
ライオンだと思う
象にみえる
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【イエルベルアグア】
イエルベルアグアはスペイン語で「沸騰した水」という意味で、温泉成分を含んだ水が湧き出ている。
そういえばオアハカの水道水は強烈な石灰水でした。
また2500年前のサポテカ民族の人達によって建設された、河川や地下水から水を引き農業用水として給水するシステムが作られた場所でもあります。
イエルベルアグアを少し下るのこっち側に行けます。
途中は天然の多肉植物が自生していたり、
サボテンが巨大な大木になっていたり。
どんどん下る事、約30分。下からの景色に感動!
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【メスカル】
メスカルとはリュウゼツランを主原料とするメキシコの蒸留酒の総称であり、特定のリュウゼツランから製造されるテキーラは有名である。そのリュウゼツランは200品種以上の種類があり、その種類によって味が異なってくるのが特徴である。
メスカルについては5種のリュウゼツランを主原料とするに限ってメスカルという名前で販売する事ができる。
蒸留の技術はスペインの植民地時代に伝わったものであるが、当時、メキシコの主要穀物であるトウモロコシを糖化する事ができなかった為、リュウゼツランを使ったメスカルが生まれたらしい(糖化できていればメキシコウィスキーとなっていた)。
窯でリュウゼツランを焼き、
リュウゼツランを馬にひいて潰します。
その後、樽のなかで発酵させます。
メスカルはオレンジとチリを合わせていただきます。
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最後の晩餐
本日は餃子という事でみんな楽しみに待つ。
餃子の皮はオーナーがメキシコシティーで買ってきた物。一人10個以上はある大ボリュームに宿泊者全員、大満足でした。
オアハカの日本人宿、たなばたの2代目オーナー。
同室になって彼は同じ苗字で同じスニーカーという偶然。
気があってそのまま一緒にメスカルBARに行きました。
たなばたの近くにあるメスカルBAR。
プルケとメスカルをいただきました。
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フェルナンドからのメール
僕が予約した飛行機(13時発)だと遅いから、1本早い早朝7時に飛行機があるからそれに変更してくれないかという内容だった。
さすがに僕もまた予約を取り直すのは手間だし、余計な手数料も取られたくないので、「それはできない。」とメールで返信したのだが、ナタリアがヘルプしてくれるからという事で、彼女に予約番号等を伝えた。
結果、メキシコシティーを出発する飛行機は当初僕が予約したものから変更され、7時出発の便へと変更された。
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オアハカ出発
出発の朝はフレンチトーストとバナナ
みんなとお別れをして、バスでメキシコシティーへ。
オアハカADOのバスステーション
ADOのカウンター
バスに乗るときにドリンクのサービスいただきました。
車内はWi-Fi完備で飛行機のファーストクラス並みの設備
結局5時間のドライブのはずが8時間くらいかかり、何も食べれずに腹ペコでメキシコシティー到着。
バスターミナルの路上でハンバーガー屋さんを発見
腹ペコだったので超美味しかった!
友人のパコさんと
今夜は明日の早朝の出発便に備えて12時に就寝した。