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【メキシコの旅〜DAY5〜】アバストス市場

〜メキシコの旅〜
DAY5
オアハカという街はメキシコの南の方にあり、街自体が世界遺産に登録されていて古い建物が立ち並んでいる。
 

 
たぶん僕達がイメージするメキシコに近く、サボテンとか乾燥した大地とか、先住民などを見る事ができる。
 
 

ここはまた深刻な水不足も抱えていて、水は配給制で配給車によって週に1回配られる。今回お世話になっている宿では、水が枯渇した時にはシャワー制限や洗濯制限がかかる。オアハカはそういう意味ではかなり不便な街でもあるが、不便な物以上にこの街には魅力が沢山あるのだが、それは多分ここに来た者にしか分からないだろう。
さてそんな感じでオアハカ2日目がスタートしたのでした。
お世話になっている宿の「たなばた」では朝食サービスが付いてくる。
朝目覚めて、1階のダイニングに降りると、早速オーナーが朝食を作ってくれる。しかもオーナーの料理がめちゃくちゃ美味しい!
夜はシェア飯といって希望する日のみ、1食300円くらいで食べさせてくれる。
バックパッカーにとっては非常にありがたい。
朝食を済ませ、本日の予定なのだが、今日は、オアハカで宿の小物や雑貨類を購入しようと思っている。
今の時代、ネットで必要な物はほとんど買えるが、自分が旅先で見つけた物を宿で使うと思い入れもでき、また話のネタにもなる。
そう思って、旅先では必ず宿で使う小物や雑貨を買って帰って来るようにしている。
 
そしてメキシコの雑貨・小物といえば、オアハカといっても過言ではないくらい、ここでは多くの魅力的な物が溢れている。
オアハカ周辺には多くの村があり、その一つ一つの村でそれぞれ1品の民芸品を作っていたりする。刺繍や、メキシカンラグ、陶芸、ぬいぐるみ等、その数は数え切れないほど。それがこのオアハカの街に一気に集まってくる訳である。

 

雑貨好きの女子には、是非このオアハカに来る事をオススメするが、かなり財布の紐が緩んでしまう事はお忘れなく。

 

結局僕も、小物や雑貨だけでなくラグも大量に買ってしまい、はたしてこれだけの荷物を持って帰れるのだろうかと思いながら、帰路についたのでした。
そして肝心のフェルナンド君といえば、僕が昨夜苦労して購入したキューバへの航空券に対して、「めちゃくちゃ高いじゃないか」と言って来る始末。
購入する前に確認をしたのだが、忙しい彼にはそんな事は関係ない様子。
「人が予約して購入したチケットに対して文句言うなら自分で購入しろよ。」と思いながら、それは心の中にそっと仕舞い2日目のオアハカの夜が終わったのでした。
つづく