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【メキシコの旅〜DAY2〜】メキシコシティー国際空港に到着

夕方に成田を出発した飛行機は、日本時間を一日戻った午後14時に到着した(メキシコと日本の時差は約15時間)。
 

イミグレを通り抜け出ると、多くの送迎のメキシコ人がいた。
最近はもっぱら東南アジアばかりだったので、「タクシー、タクシー。」という呼び込みのしつこさを切り抜け様と気合いを入れていたが、
 
全くと言っていいほど、その様な勧誘は無かった。少し拍子抜けしたが、
とりあえず両替とSIMカードをゲットする為に、空港内を探す。両替は沢山あるが、SIMカードが見つからない。
 
普通なら目立つ看板でSIMカードをアピールしてるのだが、全くその様なものがない。

 
 

空港内を何度も往復してようやくそれらしき店を発見。
1ヶ月データ使い放題で約1200円だった。
両替も済ませ、SIMカードもゲットし、これで準備OKという事で、Uberを配車手配する。
メキシコシティーは、Uberが浸透しており、タクシーを使うより割安な感じだ。

 
 

配車してから約10分後に、ゲート7にUber到着。行先は既にアプリに入力済なので僕の名前だけ伝えて乗車。
そしてシティーに向かう。
実は旅行が決まった時、フェルナンドの家に泊まる予定だったが、フェルナンドが住んでる町はシティーから車で2時間くらいの場所にあるという事を到着の2日くらい前に聞かされた。また彼はメキシコブランドのコスメを手掛けており、12月はかなり多忙な様子で当分忙しくて時間が取れないという事だった。
代りに彼は友達を紹介してくれ、その友達のアパートに数日お世話になる事にした。
友達の名前はナタリア。メキシカン雑貨や衣料をオンラインで販売している。その彼女のアトリエ兼ルームを使っていいという事だった。
渋滞もあり空港から約1時間かかり、彼女のアパートに到着した。
 
インターフォンを押して数十秒後、ナタリアが出て来た。
「ハーイ。ケオンダ!」イメージ通りのメキシカン女性という感じで、ハグをして陽気に僕を迎えてくれた。

 

ナタリアのアパートはメキシコシティーのローマ地区の近くにある。ダウンタウンの喧騒から離れた場所で、NYでいうところのSOHOといった場所にある。
 

ナタリアは最近引っ越して来たばかりで、自由に部屋を使っていいよとの事。
「どこで寝るの?」
と聞くと、隣の友人の部屋で寝るらしい。

 

有難い話なんだけど逆に気を使うなと思いながら、お土産のキットカット抹茶味を彼女に渡す。日本を出発する時にお土産を聞いたらキットカット抹茶味をお願いされていたからだ。
飛行機の疲れと時差ボケもあり、今夜は少し早めに休むために隣の食堂で軽くタコスを食べてベッドに入った。

 

フェルナンドからは、当分仕事が忙しいのでまた連絡するというメールがあった。
翌朝は10時くらいに起床。
とりあえず本日は全くのノープラン、そしてノーリサーチなので、ナタリアにオススメの場所を聞く事に。
すると隣の部屋の友人も挨拶に来てくれた。彼の名前はディエンゴ。
音楽プロデューサーで、週末はイベント毎にでてDJをしているらしい。
ディエンゴとナタリアのオススメで、メキシコシティーを廻るツアーバスに乗車する事にした。
本当は知らない街を隅々まで歩くのが好きなのだが、ここからダウンタウンまでかなり遠いので、バスを利用する事にした。
予約はインターネットで容易に取れた。
バスは各名所となるポイントを定期的に運行しており、数十分に1本は通る。
 
降りて観光スポットを見て、またバスに乗るというスタイルだ。
タクシー代わりと考えても効率が良い。
1日乗り放題で約1200円だった。
とりあえずダウンタウンにあるメトロポリタン大聖堂で下車。
ストリートで見かけたホットドック(3本で約120円)という看板に惹かれ、ホットドッグを注文。
 
魚肉ソーセージを湯がいてチリソースをかけたシンプルな物だったが、めちゃくちゃ不味かった。。。
 

ソーセージとパンが同じ食感でともに柔らかい。。。
頑張って2本食べたが、最期まで食べられなかった。
街を歩いていると、行列のできているタコス屋を発見。
そこでタコスをいただく。
さっきのホットドッグの後だったから、めちゃくちゃ美味しかった。
タコスのライム、トッピングは自由に調整可能だった。
メキシコシティーは凄い人混みで人混みに疲れてしまったのもあるが、スペインの植民地時代の影響からか、シティーにはメキシコらしさが感じられず、これ以上街を歩く気分になれなかった。
ダウンタウンを出て、ナタリアのアパートの近くのレストランでビールを飲みながらメールをチェックしたら、フェルナンドからメールが届いてた。
 

 
仕事が忙しく予定も立てられないため、まだ予定が立てられない。12月12日からはバケーションでスペインに行くという内容だった。

 
つづく