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【奈良】吉野の桜を見にいきました

皆さんこんにちは。Traditional Apartment スタッフの Annaです。

4月のはじめに、2日間のお休みをいただいて奈良に旅へ行ってきました。

和歌でも読まれた「吉野の桜」

4時間の深夜フェリーと、電車に揺られて3時間。

直島でいっしょに働いていた大阪のお友達と、人生で一度は見たかった『吉野の桜』を見てきました。

快晴の空のもと、見渡すかぎりの桜。見たことのない風景がそこにはありました。

もう 一生分の花見をしたというくらい…

言葉にできないほど、美しい風景でした。

展望台で桜を見下ろしながら葛餅を食べたり、神聖な空気に満ちた神社を参拝したり…

人生のなかで大切な思い出となるような、素敵な経験ができました。

2日目は奈良公園へ

2日目は 奈良市内へ。はじめて鹿さんに『鹿せんべい』をあげることができました♪

以前に祖母といっしょに 興福寺の『阿修羅』を見に行きましたが、こうして奈良公園を歩くのは初めてです。

この時期の奈良は、まさに一大観光シーズン!

奈良の大仏を見たことがなかったので「行ってみよう!」と思ったのですが、中に入るための列がすごいことになっていました。これはまたの機会です笑

観光客がたくさんいるので、鹿さんたちもお腹がいっぱいなのか ほとんどお煎餅を食べません笑

お友達は「お煎餅持ってたら、みんな来てあぶないよ!」と言っていたので、ある意味貴重なシーンかもしれませんね。

春日大社と「鹿みくじ」

こちらも念願だった『春日大社』を参拝してきました。社にたどり着くまでには、およそ1kmの参道を歩いて向かいます。

せっかくなので、ここにしかない『鹿みくじ』を引いてみることに! おみくじの紙をくわえていて可愛いです♡

「この子だ!」と運命を感じた白鹿を選ぶと大吉でした! こうした場所で引くおみくじは、かれこれ4回連続くらいで大吉です♪

旅もお仕事も、楽しくなりそうで嬉しいですね。

ならまち

奈良はこうした定番スポットのほかにも、江戸時代 ~ 明治時代にかけての町屋が多く立ち並ぶ『ならまち』というエリアがあります。

お土産さんやお洒落なカフェ、資料館など見所がいっぱい! 歩いているだけでも楽しいので、お友達と「もう1泊必要だったね!」と話しました。

茶房 暖暖(Sabo Nonnon)

そして奈良の郷土料理のひとつに『茶粥』があります。

「大和の朝は茶がゆで明ける」と言われるほど、奈良の人々の朝食として、昔から食べ継がれてきたのだそうです。 わたしはほうじ茶で炊いたものをいただきました。

驚くことに、その歴史は 1200年前に遡ることができるのだとか。

お店やゲストハウスは昔ながらの古民家やお屋敷をつかっていて、とても風情がありました。

宿泊したゲストハウスは ならまちにあり、空海にゆかりのある場所だということ。いつか四国遍路をしてみたいと思っていたので、とてもご縁を感じました。

本当にすてきな春の旅となりました。

瀬戸内のまちが大好きなのですが、奈良も魅力がたくさん詰まった街で、いつか奈良にも住みたいなと思ってしまいました。

吉野の桜は 人生で一度は必ず見てほしい風景なので、ぜひ皆さんも訪れてみて下さいね。