08 01 2021
【飯田養鰻】白ごはん持参確定!極上香川県産ウナギを目の前で焼いてくれる!!
みなさんこんにちは。管理人のDaisukeです。
先日の土用丑の日では鰻を召し上がった方も多いはず。
今回は香川県産の鰻を養殖して販売している養鰻場をご紹介します。
飯田養鰻さんはグーグルMAPにも反映されていない知る人ぞ知る、数少ない香川県産ウナギの養殖場。
津田川でシラスうなぎを獲って、育て上げています。津田川でシラスうなぎが獲れるとは知りませんでした。
話を聞くと、昔は津田川ですくえばビックリするくらいのシラスうなぎが獲れたんだとか。
今では数えるくらいしか獲れないそうです。
店舗の奥に養殖場があります。
許可をいただいて見学させていただきました。
この池の中で鰻を育てているそうです。
丑の日という事もあり、たくさんの注文をいただいてた様ですが、特別に無理を言って1匹焼いてもらう事ができました。
数年前にご主人を亡くされて現在はお母さんがお一人で養殖場の運営をしているので、大量注文は受ける事ができないとのこと。
桶に入った鰻を1匹取り出して、目の前で捌いてくれます。
まさにその様子は高松市の名物「いただきさん」のよう。
ご主人が亡くなってから試行錯誤で鰻の捌き方を覚えたんだとか。
香川県は関西風の腹開きとなり、骨の上に包丁を通して上手に腹を開きます。
捌いた鰻はすぐに焼いてくれます。
お店だと、骨や肝は出してくれませんが、飯田養鰻さんでは骨も肝も焼いてくれます。
焼いている姿は熟練した職人そのもの
基本的に一人で運営しているという事ですが、忙しい日(丑の日)は息子さんが手伝ってくれるとか。
でも後を継ぐ事は考えていないそうで、お母さん曰く「綺麗な仕事じゃないからね」と少し寂しそうに語ってくれました。
焼く事15分。
こんがりと鰻の良い匂いがしてきました!
一度焼いた物をタレにつけます。
少し冷やして、もう一度焼いていきます。
ふっくら仕上げる関東風に比べて関西は皮をパリパリに焼き上げます
完全に焼けたら、ハケを使って鰻の表面にタレを塗り込んでいきます。
もうこの頃には店内はうなぎの匂いが充満していて、よだれが垂れそうなくらい食欲をそそってきます。
こちら一緒に焼いてくれた肝と骨。
骨は煎餅みたいでサクサクしていて美味しい!
肝は全く臭みがなく濃厚なフォアグラの様!
そしてこちらが鰻の蒲焼。
一尾2700円です。
お母さんの手間や鰻の養育期間を考えたら、もう少し料金を上げてもよさそうなもの。
鰻って高いというイメージがありましたが、お母さんのお話を聞くと、納得です。
すぐに食べたい衝動を抑えながら自宅に車を走らせます。
白ごはんを持参すればその場で食べられるんだとか。
今日はご飯がないので家路に急ぎます!
そして自宅でご飯を準備して、鰻を乗せます!
では早速いただきます!
とっても肉厚の鰻です!
身は気持ち固めで天然うなぎに近い食感です。
しかも全く臭みがない!
お母さんが愛情かけて育てているからできる味!タレも長年注ぎ足して作っており濃厚!
とっても美味しくてあっという間に完食しました。
鰻の生産過程から捌き方、焼き方まで全て拝見でき、しかも香川県産の鰻を食べれるなんてとっても貴重すぎます。
これで2700円はコスパ高すぎです!
2021年の鰻の注文は8月8日頃までなので気になる方はお電話にてご注文を!
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アクセス
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traditional Apartmentからの行き方
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飯田養鰻
住所:香川県大川町富田西2640
電話番号:090-3988-1328
営業時間:要確認
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観光客の皆様にとって香川県を中心に有意義な情報をアップしていきたいと思っておりますので引き続きよろしくお願いします。