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【熊八(くまはち)】本場顔負けのカオマンガイ!時短営業限定の気まぐれアジア料理!!

みなさんこんにちは。管理人のDaisukeです。
6月に入りかなり暑くなってきましたね。特に梅雨の間はジメジメと湿度も高く食欲も落ちてくる。
そんな時はスパイシー料理を食べて元気を出したいもの。

今日は宇多津にある居酒屋さん熊八さんが時短営業ランチ限定でアジア料理を提供していると聞き早速お邪魔してきました!


県道33号線沿いにある熊八さんは深夜3時まで営業している居酒屋さんです。
現在は時短営業期間限定でランチ営業をしています。
ランチは週末の金曜日〜日曜日までとなっています。


お店の入り口には体温測定器とアルコール消毒が準備されていて、感染症予防対策もばっちりです。


お店はかなり広くて、テーブルから座敷があり少人数から団体まで受け入れる事ができる大型の居酒屋さんです。

チェーン店かと思いきやオーナーさんと社員さん2名で運営しているんだとか。


お店の入り口にはスタッフさんの似顔絵が飾られていました。

こちらがランチメニューとなります。

ラーメンから丼、定食まで幅広く揃えられ、価格は全て880円。

なかでも注目なのは、「本日の気まぐれアジア料理」。
東南アジアが好きなオーナーさんが現地で食べた美味しい物を提供したいと始めたのがこちらのメニューです。

本日の気まぐれアジア料理は「クイッティアオクアガイ」。
特別にお願いして、ガパオライスとカオマンガイも注文させてもらいました。

待ってる間にもたくさんお客さんが来店。
11時開店の店内は12時頃にはランチ客で賑わってきました。

昔訪れたタイやベトナム、シンガポール等を思い出します。
また、昔みたいに自由に海外に行ける日が来るんでしょうか?
その時は、東南アジアに最初に行きたいと思います。
そうこうしていると、ガパオライスは運ばれてきました。


ガパオライスは日本では鶏肉(ひき肉を使う場合もある)と、バジルと野菜を炒め半熟の目玉焼きをご飯の上に乗せたスタイルと思っている方が多いと思います。

オーナーさんにお話を聞いてびっくりしたのですが、実はガパオライスのガパオはホーリバジルの事を指すそうなんですね。
ちなみにタイの定番の家庭料理はパッドガパオと言って、ご飯の無いおかず部分をみなさん召し上がってるんだとか。

日本でガパオライスによく使われている鶏肉ですが、タイのガパオライスは、肉は牛肉(ヌア)とシーフード系(タレー)がほとんどで、鶏のガパオライスはあんまり見かけないそうなんです。
ガパオライスは、この具材という概念はタイには無いのです。
なぜなら、日本はシーフードが高いから1番安い鶏の挽肉を使うから日本ではガパオライス=鶏肉というイメージになったそうです。

オーナーさんはタイ料理についてとっても詳しいので、お酒を飲みながらじっくりお話を聞きたいものです。

ガパオライスの説明はこれくらいにして、では肝心の実食タイムに戻ります!

 



黒っぽくしなっているのがホーリーバジル。
熊八さんでは鶏ひき肉ではなく、もも肉を使用しています。
バジルにもこだわったガパオライスを早速いただきます!

一口食べるだけでわかりました。
これは美味しい!!!

今まで日本でガパオライスを食べてきましたが、何か本場のタイで食べるガパオライスと違う。。
そうバジルが違ったんです。
ホーリーバジルを炒めた熊八さんのガパオはスパイシーさが全然違っています。
でもそこまで辛くない。

ナンプラー風味は抑え気味なので、ナンプラーが苦手な人でも気にせずに食べれます。
半熟の目玉焼きと一緒に食べるとマイルドな味になって更に美味しくなります。

さあ続いて運ばれてきたのが、クイッティアオクアガイ。
本日の気まぐれ料理です。


「クイッティアオクアガイは、センヤイ(幅広米粉麺)を使った『タイ風焼きそば』です。タイの焼きそばといえば「パッタイ」が日本では有名ですが、クイッティアオクアガイもタイではメジャーなタイ風の焼きそばです
クイッティアオクアガイには、鶏肉と卵が欠かせません。その代わり、パッタイに必ず入るピーナッツや、もやしは使用しないのが特徴です
また、クイッティアオクアガイはまったく辛くないタイ料理なので、タイ料理に慣れていない人にもおすすめできる料理です。」
(※お店のFBから引用)

なるほどー。僕はタイで食べた事ないので、とっても楽しみです。




早速いただきます!

こだわりの生センヤイは自家製なのでとってもモチモチしていて、お餅の様な食感です。
味は台湾で食べた事のあるような中華っぽい感じもします。
米粉なので、ヘルシー!
ビールなんかと一緒に食べたい感じです笑

クイッティアオクアガイに舌鼓を打っているとカオマンガイが運ばれてきました!


カオマンガイと聞くと、シンガポールとタイを思い出しますね。

シンガポールではチキンライス(海南鶏飯)と呼ばれていますが、基本的にはタイもシンガポールも作り方は同じ。
違いといえばソース。

チキンライス(海南鶏飯)はダークソイソース、チリソース、ショウガ&レモンダレが基本で好みで強弱をつけながら楽しむのがシンガポール流。
それに対してタイのソースは、基本タイの液状みそ「タオチオ」ベースで、にんにくがガッツリと効いていて、ねっとりしているのが特徴です。


熊八さんのカオマンガイはまさしく本場タイ流のカオマンガイ。


鶏肉をタレにつけて、早速いただきます!

鶏肉もとっても柔らかく蒸されています。
ご飯も鶏肉のエキスがしっかりと染み込んでいてとっても良い味つけ!
タレも本場顔負けの濃厚ソース。しっかりとニンニクが効いていてとっても美味しい!

これほんとにビールが飲みたいくらいです笑

いやー、香川にいながら久しぶりに東南アジアの気分を味わえました!
こんなに本格的なアジア料理が食べられるなんて幸せです。

熊八さんのランチは時短営業期間限定になりますが、通常営業に戻ったら裏メニューでアジア料理を出してくれるそうなんで、気になる方は要チェックです!

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熊八
住所:〒769-0210 香川県綾歌郡宇多津町新開2400−1
電話番号:+81877499087
営業時間:17時〜3時
定休日:無休
(※)香川県の時短要請につき営業時間及び定休日の変更がある可能性がありますので、詳しくはお店のFBをご覧ください。
熊八さんのFB