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ドイツ出張日記4日目〜10日目⑥(from Germany)

みなさんこんにちは。
Traditional Apartmentの管理人のDaisukeです。

早朝6時に友人宅に到着し午前中はゆっくり寝ようとベットに入ったところで、本日カヤックに行く約束を思い出しました。

「やべー。」
約束の待ち合わせ時間までもう時間ない。速攻、友達にメール。
 「ごめん。さっきまでBerghainで踊ってて、カヤック行けそうにない。」

「うん。俺も疲れているから、今日は行かないように考えてた。」

なんてアバウトな会話。ベルリン素敵です。

結局、午前中はゆっくり寝て、午後にホテルの視察に向かいます。

僕がベルリンに来た理由のひとつにホテルの視察があります。
ベルリンはデザイナーホテルが多数あり、どれもオシャレで格好いいです。



なかでもベルリン動物園の近くにある、25hours hotelが凄いです。

お洒落感は言うまでもありません。

10階にあるbarに行くと動物園やベルリンの景色が一望できます。

とにかくめちゃくちゃ格好いい!!

エントランス




受付

グッズも豊富。

Monkey bar



エントランス

店内


動物園や景色が見渡せます。

みなさんもベルリンに来た際には、是非宿泊してみてください。


ランチはBIKINI BERLINにあるベルリン動物園が見渡せるカフェで。


店員さんにオススメをちょうだいと伝えると、こんなのが出てきました。

これどこ食べるの?

試行錯誤しながら食べると、どうやら葉っぱは食べれないらしく、茎を食べるらしい。


食べ終わるとこの様に葉っぱが残りました。
ちなみにこちらの野菜はイタリアの野菜でアーティーチョークと言われるもの。
標準和名はチョウセンアザミだが、日本には朝鮮半島経由で入ってきたわけではなく、地中海地域からオランダ経由で入ってきたらしいです。
中世フランスでは媚薬として王侯貴族がこぞって買い求めたようで
ベトナムでは健康茶として人気だそうです。
カリフォルニアでは野菜としてとても愛されており、キャストロヴィルという街では、世界総出荷額の実に7割が生産されているといいます。
そこでは毎年「アーティーチョーク・クイーン」というコンテストが開かれているとのこと。
記念すべき初代クイーンはあのマリリン・モンローみたいです。

ランチの後は日本でも大人気のクームケラミックの本店へ。

入り口



ご夫婦で経営されていて、基本的には奥様が店番をされているよう。

月末に日本に来る予定とのことでしたので、香川県のPRもしっかりしてきました。

そしてEast side galleryを散歩。


ドイツの首都であるベルリンは25年前まで壁によって分断されていました。


1990年まで続いた冷戦時代、資本主義の西ドイツと、ソ連社会主義の東ドイツの経済格差は徐々に大きくなっていきました。東ドイツの経済が悪化していくのに対して、西ドイツと西ベルリンの経済は成長を続け、市民の生活も格段に豊かになりました。当初、東西ベルリンの行き来は自由だったので、自由で良い暮らしを求めて、東ベルリンから西ベルリンへ亡命する人は増える一方でした。国家存続の危機を感じた東ドイツは、東の人々が西に逃げられないように壁を作ろうと考えて実行します。



1961年8月13日、東西ベルリンの境界線が封鎖され、西ベルリンをぐるりと取り囲む壁が一夜にして作られました。ある日突然出現した壁によって、家族や友人と二度と会えなくなってしまった人たちがたくさんいたのです。

ベルリンの壁崩壊とは、ベルリンの壁が1989年11月10日に東西ベルリン市民によって破壊開始された事件です。東欧革命を象徴する事件として世界中で知られている出来事です。ベルリンの壁崩壊後、そのほとんどは撤去されたものの、一部記念碑として残されているところもあります。そのひとつがこの「イーストサイドギャラリー」


イーストサイドギャラリーを西に歩くと、川沿いにアフリカ村ならぬ、YAAM Berlinがあります。ここではアフリカというよりは、ジャマイカンな雰囲気。



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少し早めの夕食はジャークチキン。
めちゃ美味しいです。

昨日の疲れもあり本日は早めに就寝。

ーーーーーー
翌日は


マウアーパークで仕入。

ここのフリーマーケットはかなり規模が大きく、もはや観光地となってます。

屋台もあり色んな国々の料理を食べることもできます。


隣の芝生ではミュージシャンがライブをしたり、のんびり休日を満喫する若者や
家族連れがいたりして自由な雰囲気です。



このなかにお宝が。


かなり年代ものがあります。
さてさて仕入れも終わり、夕飯を食べに行くことに。
本日は友人のレストランへ。

友人は僕と入れ違いで日本に来ているので、ひとりで行くことに

ネットで住所を調べて行ってみますが、そこには友人のレストランはありませんでした。

すぐに友人に連絡すると、どうやら移転していて今は違う場所にあるとのこと。

ネットの情報更新しといてよ。

と、ひとり突っ込んで歩いていると、、、

何やら前方にホテルらしき建物が見えてきました。

(※ここから先は未成年者の閲覧はご遠慮願います。)

「なんだあれは?!あー、ホテルか。。。」



ベルリンに来た理由のひとつにホテル視察がありましたので、
ホテルの中を勉強させてもらうために中に入ります。



受付がありましたが、宿泊するために来たわけではないので、
横を通り過ぎてどんどん中に入って行きます。

なんとスーパーモデル級の美女
が全裸で歩いてます。

「あれ?ここホテルじゃないの?てか、なんであんな美人が裸で、、?」

まったく理解不能です。

ドイツのサウナ事情については以前のブログで書いたとおり何度も行ってますが、
ここはサウナとはなんか雰囲気が違います。

裸のおじさんが、美女にお金を渡しています。

「なんじゃここは!!」

まったく理解不能のまま進んでいると、

「おい!!お前!何やってんだ。受付はここだ!」

と後ろから少し怒った口調でスタッフらしき人が僕に声かけてきます。

「ごめんなさい。ここホテルじゃないの?ホテルかと思って中に入ってしまいました。」

「お前、日本人か?」

「はい。日本から来ました。」

「日本人はスケベだからな(笑)仕方ないな。ここのシステム教えてやるよ。」
日本人に対してどんなイメージ持ってんだよ。
と思いながら説明を聞くため、先ほどの受付に戻ります。
「いいか。ここで
100ユーロ払うと入場できる。なかにはサウナやジャグジー、フリードリンクにご飯もある。映画もあるし、フィットネスジムもある。入場料を払うと自由に利用できる。」

ほー、なるほど。サウナのデラックス版
みたいな感じってことか。

「おじさんさー。サウナの割にはスーパーモデル級の美女がいたし、その美女におじさんがお金渡してたんだけど。。。」

「なに言ってんだお前。ここはソープランドだぞ。」

「えーー!!ここソープランドなの??」

聞くと、ここはFKKというソープランドでドイツ国内にかなりの数があるらしいんです。

お客は受付でお金を払い入場して、場内でサウナに入ったり、映画を見たり、リラックスしたりするらしいのですが、場内には裸の美女が70〜80名程度いるらしいんです。
その美女(本当にスーパーモデル級です)がお客さんに声をかけて、交渉が成立すると別室に行ってエンジョイするシステムみたいです。
で、エンジョイした後に女性にお金を払うというシステムみたいなんですね。つまり僕が目撃したのはエンジョイ後に料金を支払う姿だったわけです。
おじさんに「入るの?」と聞かれましたが、丁寧にお断りしました。
しかし凄い世界があるもんだなあと思いながら僕はアルティミスを後にしました。
帰る頃には友人のレストランのことをすっかり忘れて、近くの中華で食事をして帰りました。
後日、この体験談を友人に話すと、友人から言われました。

「男なら、一度は黙ってアルティミス。」

おー!俳句みたいじゃん!!

男性の皆様、ここはサウナと違ってギンギンになってもOKなので、ベルリンに来た際はぜひチャレンジしてみてください。

では皆様素敵な旅を。

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