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ドイツ出張日記4日目〜10日目⑤(from Germany)

みなさんこんにちは。
Traditional Apartmentの管理人のDaisukeです。

前回の続きです。
世界一のクラブに行くために、友人達と別れ、一人クラブに向かったのでした。

BerghainにはWarschauer駅(Sバーン、Uバーンともに利用できます)から徒歩15分くらいのところにあります。
本当はSバーンのOstbahnhof駅(ベルリンの壁がある)が近いのですが、飲んでたBarがWarschauer駅近くだったため、そちらの方から行きます。途中からは街灯もなく、真っ暗なので心地よい気分はしません。Ostbahnhof駅から行くのをオススメします。
さてさてBerghain着くと

案の定すごい行列です。

門番にはマイクベルナルドみたいな大男が検問してますが、
やはり多くの人が検問をパスできずに帰らされていました。
「いやー、これ絶対はいれないよね。」

「俺一人だし、綺麗な服装じゃないし、日本人だし。あまりドイツ語わからないし。」

まあ、断られてもここは経験ということで、列に並んでみることに。
前に並んだ人を見ているとほとんどの確率で帰らされてます。
10人いたら7人〜8人は帰らされている感じです。
そうこうしていると、僕の順番にきました。
マイクベルナルドと対面で目を合わせます。
後ろを見るとさらに怖そうな男がいます。
「その日本人をいれる訳には行かねー!!」
「なんだとこの野郎!!こっちはわざわざ日本から来てんだよ。てめえふざけた事言ってると承知しねーぞ!!」



それは冗談ですが(笑)
目を合わすこと約5分(実際は10秒くらいと思います)

「OK!!」

「おー!!ラッキー!!」


 入場スタンプ
携帯で撮影しようとするとここから先は一切撮影は禁止とのこと。
受付で15ユーロを払い、ボディチェックの後に携帯のカメラにシールを貼られます。
上着を預けていざフロアへ!!
「あれ??」
以外と人少なくない?
世界一のクラブってこんなものなの??
そりゃあれだけ入場制限かけて断ってたらそうなるよねw
とりあえずビール飲もう。
ということでカウンターで速攻ビールを注文。
やはり出てきたのはベルリンのビール
 ベルリーナピススナー
ビール片手に、とりあえず2階部分にフロアを見下ろすVIPルームみたいなのがあるので、そこへ移動することに。
10分くらいフロアを見ていると段々と人が増えてきました。
すごい盛り上がってきてます。
 そんな感じで2階からフロアを見下ろしていると、背後に人影を感じました。
振り返ってみると、

れ、レイザーラモン!!!
そんな格好している方もいるんですね。
しかも二人で。
「はーい坊や。どこから来たの?」

「に、日本です。」

「一緒に踊らない?」

「け、結構です。」




目をみるとガチだったので、丁重にお断りしました。
そりゃ友達から「気をつけてー」って言われるよね。
その後、彼らは僕に気にすることなく熱い口付けを交わしながらダンスフロアへと消えていきました。
しかしこの日は凄くゲイカップルが多かったので、聞いてみると、ちょうどこの日は下のフロアでゲイカップルのSOXパーティーが開かれているらしいんです。
どうりで多い訳ですね(笑)。
Berghainは金曜日の夜からオープンして、月曜日の朝までぶっ通しで音楽を流してます。すこし疲れると隠れ部屋みたいなものもあって、そこであんな事やこんな事までしています。
しかもトイレはほぼ無法地帯。
男子トイレの中まで女性が入って、タバコ吸ったり、ビール飲んだりしてます。
僕もトイレに行くと、若い女性が沢山いました。
後ろにたたれるとオシッコできないんですけど。

その後も音楽が激しさを増し、フロアは凄い人です。
フロアではブーメランパンツ1枚の人が踊っていたり、ミニスカポリスみたいな女の子もいたりしてまさにアンダーグラウンドなカオスの世界。
まさに変態による変態のためのパーティー。
僕も気が付いた時には朝の6時まで踊りっぱなしでした。

「ベルリン最高!!」

駅までの途中にビールを買ってベルリンの朝に乾杯しました。

ベルリンで最高の夜を味わいたい方は是非Berghainへ!!

では皆様素敵な旅を。

Good Day go on a  Best Trip !!
Berghainのリンクはこちらhttp://www.berghain.de
【参考】