03 11 2020
【西岡酒造】名酒を求めて
僕がこの仕事を始めるきっかけとなったドイツの従兄弟(弟の方)とその友人達が日本に遊びに来るという連絡があり、四国へも1週間程度時間を作って予定で遊びに来るという事になりました。
3月上旬、四国にやって来た従兄弟達は特に予定も決めていないという事もあり、僕が1日使って四国を案内する事になりました。高松からだと他3県の県庁所在地までは車でほぼ同じ所用時間です。せっかくドイツから来てるのだから「酒が飲めて、自然があって、美味しい物を食べれて文化に触れれる場所」を案内したいと思い、1日という限られた時間でこのキーワードを含んでいるところといえばここしかありません。
高知県に行ってきました。
高知県は東西に広く、東と西ではまた違った雰囲気となります。僕達は特に予定を決める事なく四万十の方角に向かう事にしました。車の中で美味しいお酒とお魚が食べたいとう事だったので、目的地を久礼町に設定しました。中土佐町久礼は高知県中西部に位置し鰹の国として清流四万十川源流域の町として自然と美味しい物と美味しいお酒が全てある場所なのです。
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西岡酒造
西岡酒造は、この地で江戸時代中期の天明元年(1781年)に、初代井筒屋仁助が創業し、現在九代目に至っている230余年の歴史を持つ由緒ある歴史の蔵元です。
建物も看板もその歴史を感じさせてくれます。
店内入ってすぐに日本酒の試飲があります。運転手の僕は飲めませんでしたが、従兄弟達は試飲してその美味しさに惚れたのか、お酒を購入したいとの事でした。
お酒はもちろん、その他オリジナルのアイテムも多数揃えており、お酒よりこっちのアイテムの方がみんな気に入って様子でした。遠方のドイツから来ているため、ある程度まとまったお金を準備してきており買い物見ていても気持ちがいいくらいの使い方です。やはり近隣諸国から来られる2〜3泊滞在型の旅行者とはお金の消費行動に違いがあるのだと彼らの購買を見て改めて感じました。
建物の前で記念撮影。
ちょうど時間はランチタイムの時間となったので、近くにある大正市場へと向かいます!