2025 / 11 / 01
【大洲の街並み】伊予の小京都♪歴史ある街を歩く
皆さんこんにちは。管理人のDaisukeです。
一段と寒さが増し、なんだか秋を通りこして一気に冬となった感じですね。
前々回のブログで「油屋」さんをご紹介しましたが、今回は大洲の町をご紹介したいと思います。
大洲の街並み

山々に囲まれた町に、清流・肱川が流れる大洲は「伊予の小京都」と呼ばれていて江戸時代から明治時代にかけての家や、町並みが当時のままに残っていています。
武家屋敷と商家が通りを挟んで建ち並んでいる姿はまさに伊予の小京都。
白壁や土壁の土蔵が残る「おはなはん通り」や肱川 のほとりにある臥龍山荘に大洲城と見どころがたくさんあります。

大洲市では、城下町の町並みを守るべく、行政と民間事業者が協力し、古民家などの歴史的資源を活用したまちづくりが行われています。
城下町の古民家には分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」を中心とした町が形成され、地元の食材を活かしたカフェや砥部焼などの特産品を販売するショップなどもあります。
臥龍山荘(がりゅうさんそう)

肱川 のほとりにある臥龍山荘は 三千坪の山荘で、大洲藩3代藩主 加藤泰恒が「蓬莢山(ほうらいさん)が龍の臥す姿に似ている」ことから”臥龍”と命名したといわれているそうです。肱川川から見上げると高く積まれた石垣 の上に建つ山荘が壮観です。
臥龍山荘の中は観覧料(大人500円)が必要になりますが見る価値は大いにあります。
では早速、中の様子をご紹介したいと思います。

ここから入り口となります。

ここで入館料500円を支払います。

当時の建物がそのまま残り、歴史的価値のある建物です。

室内の様子



縁側からみるお庭の景色も素晴らしいですね。

この日はとても気持ちの良い風が吹いていました。



こちらのお部屋は、三日月と雲、と富士山を表したものだそう。
光の見え方で丸の部分に三日月が浮かび上がるというギミックが取り入れられています。
遊び心満載ですね


お庭を進むと茶室があります

中に入れるので靴を脱いで上がります。

肱川を見下ろす景色

綺麗な川ですね

ここが茶室で、天井は船を模したアーチ型になっています。

土台は京都の清水寺と同じ組み方で「懸造り(かけづくり)」という伝統工法で建てられています。この工法は、崖に長い柱を立て、その上に格子状に組んだ木材と貫(ぬき)で建物を支え、釘を一切使わずに木材を接合することで耐震性の高い構造を実現しているんだそう。


以上、臥龍山荘のご紹介でした。
大洲城

臥龍山荘から歩いて20分。大洲城にやってきました。
鎌倉時代末期にこの場所に築城されたのち、江戸初期に築城の名手、藤堂高虎等によって大規模な修築が行われました。以降、伊予大洲藩の政治と経済の 中心地として繁栄してきましたが、明治21年(1888年)に老朽化のため天守は解体されたようです。現在の美しい天守は平成16年(2004年)に復元されたものになります。
江戸の街並みが残る一方で、
大洲城の近くには昭和な町も健在です

こんな昭和レトロな建物も♪
探偵濱マイクに出てきそうな感じがGood!

そして最後に来たのが、「おおず赤煉瓦館」
明治時代後期に銀行として建築されたレンガ造りの建物で、大洲市指定有形文化財に登録されています。現在は1階は物販スペースで、2階はカフェのような感じになっています。
高松からだと少しアクセスが不便ですが、お時間ある方はぜひ大洲の町へ。
高松からレンタカー(車)で約3時間で行けます♪
アクセス
営業情報
大洲
住所:〒795-0012 愛媛県大洲市
電話番号:ーーー
営業時間:ーーー
定休日:ーーー
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観光客の皆様にとって有意義な情報をアップしていきたいと思っておりますので引き続きよろしくお願いします。