生きる

【生きる】

久しぶりに映画を観た。昔から映画が大好きで、暇があれば映画を観ていた時期もあった。
この映画を観たのは恐らく高校生の時以来だから、10数年振りである。当時は全くこの映画の面白さが分からなかったが、30代となって改めて観たこの映画は久しぶりに僕のハートを撃ち抜いてくれた。

癌で余命幾ばくもないと知った初老の男性が、これまでの無意味な人生を悔い、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する姿を描いた黒澤明監督によるヒューマンドラマの傑作。市役所の市民課長・渡辺勘治は30年間無欠勤のまじめな男。ある日、渡辺は自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、渡辺はこれまでの事なかれ主義的生き方に疑問を抱く。そして、初めて真剣に申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/生きる/135812/story/

僕は映画を見ながら2005年のスタンフォード大学の卒業式でステョーブ・ジョブスがしたスピーチを思い出した。それはこんな内容だった。

わたしは17歳の時に読んだ非常に印象深い本がある。それは「毎日を人生最後の日だと思って生きなさい。そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」私は強烈な印象を受けました。それから33年間毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら今日やる予定のことは私は本当にやりたいことだろうか?」それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。
君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。
「生きる意味」を見つけた人間は強くて美しい。

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