ドイツ出張日記(番外編)マックススタミナ②

 
 
過去ブログにも書きましたが、
9月に出張と合わせてドイツの結婚式に参加してきました。
過去ブログはこちら
https://traditional-apt.com/2015/09/14/blog-pos-2/
 
ドイツは結婚式の前に、入籍式なるものがあって、役所に婚姻届を提出
したあとにお祝いの式を開催すると説明しましたよね。
 
そらから2週間後に本番の結婚式がありました。

ドイツ教会

 
日本とドイツの結婚式の大きな違いといえば、
形式的なものか、そうでないか。
この様に分けれるのではないかと思います。
 
つまり日本の結婚式は会社の上司等を呼んで、ビジネスの延長線上の感じがしますが、
ドイツでは全くビジネスや形式的な要素がなく、新郎新婦含めてみんなでパーティーを楽しもうという雰囲気があります。
だから出席しているこちら側としても、十分に楽しめるわけです。
 
堅苦しい、上司のスピーチや、お涙頂戴の新婦の手紙みたいな感じもありません。言ってしまえば
 
 
That’s ナチュラル!!
 
 
まあ若干、ムードを盛り上げる演出等はありますが、日本みたいな過大な演出はありません。共通点があるとすれば、ビデオムービーみたいなものを作って上映していました。
 
 
 
 
実は私も日本にいる時に、ビデオレーターを撮影してほしいという依頼がありまして、日本で撮影してドイツに行ったんです。
 
「ドイツの結婚式で新郎新婦に向けてお祝いのムービーを作りたいから撮影してくれない?ドイツ語に訳して
テロップを付けるので日本語で撮影してくれたら大丈夫だから。」
 
僕はドイツに出発する前、友人にムービーの撮影をお願いしました。
IMG_2566
 
 
 
 
’撮影Take 1’
 
 
 
ちょうどその日はラウンジでみんな集まってワイワイしていたので、気分も高まっているなかでの撮影になりました。
 
 
Take 1
「えー、本日は誠におめでとうございます。日本を代表いたしまして、一言お祝いの挨拶をさせていただきます。私、新郎とは、、、、」
ビデオスピーチを撮影すると言っても、ドイツの結婚式に出席したことがないので、どんな感じに言えば良いかわかりません。
なんか堅苦しい挨拶になります。
 
気を取り直して。
 
 
 
Take 2
「結婚おめでとう!本日の結婚式に参加させていただいてとても光栄です。私は日本から、、、、」
やっぱりなんか違うんです。
 
 
堅苦しいビデオレターに友人からもNGの連発です。
 
 
 
Take3
Take4
Take5と何度もNGを連発。
 
撮影の疲労と、上手くスピーチが出来ない自分に苛立ちを覚精神的に限界を感じたたその時、僕の脳内にある化学シナプスから神経伝達物質が放出され、過去の記憶を整理している海馬から、シナプス前細胞を経由して僕の脳裏にはっきりと過去の会話が蘇ってきたのです。
 
 
 
 
’回想’
 
それは東京でお世話になった先輩との会話でした。
揃って友人のレセプションパーティーに一緒に出席した時のこと。
かなり良い感じで酔っ払ってて、話題が結婚式のスピーチになった時のことでした。
 
 
そーいえば昔、会社の後輩の結婚式に呼ばれた時に、来賓のスピーチを頼まれてさー。何を話そうかなと悩んでいたんだけど、、。
有名なスピーチであるでしょ。ほら。結婚生活には大切な3つの袋がありますみたいな話。
その時の会社のメンバーは勢いのあるメンバーでイケイケだったから。そんなメンバーの前で普通にスピーチするのってつまらないじゃん。
それで少しブッこんでみようと思ったのね。
 
 
 
「えー本日は誠におめでとうございます。ご両家の皆様本日は、、、(中略)お二人に伝えたいことがあります。結婚生活には大事な3つの袋があります。1つは給料袋、2つ目は堪忍袋、3つ目は、、、、」
 
 
 
この時点でさー、会社のメンバーは大ウケなんだよ。だけど、後輩含めた新婦側の親族は冷たい目線で俺を見ているわけ。
俺も酒が入っていたから、もう勢いに乗っちゃってさ。
 
「3つ目は玉袋です!!」
ってブッ込んだんだよね(笑)
Unknown-1

画像はネットより転載

 

 
 
 
そしたら会社のメンバーは大爆笑。
だけど後輩含めた新婦の親族は「マジかよ」みたいな青ざめた顔で俺を見るわけ。まあその後はしっかりフォローしたんだけどね。
 
いやあー。あの時が懐かしいなー。。
 
 
そういうと先輩は持っていたビールを一気に飲み干しました。
’撮影Take 2’
僕はそんな会話を思い出しながら、カウンターの上に、Sくんからもらった「マックススタミナ」を見つけました。

マックススタミナ

 

「おー!これだ!!」
僕はその瞬間、2005年スタンフォード大学の卒業生の前に伝説的スピーチをした
スティーブ・ジョブスと自分を重ね合わせました。ジョブスが入っていた 「人生は点と点が繋がり1本の線になる時が来る。」ジョブスが言いたかった事はこういう事だったのか!!
僕は間髪を入れずY君にもう一度カメラを回してもらった。
「結婚おめでとう。これから結婚する2人に、仲良く生活するためのポイントと、結婚生活に大切なことを伝えます。まず仲良くする秘訣は、早く子供を作る事です。
でも子供を作ると行っても、体力が必要になってきます。
そんな二人に
「マックススタミナ!!」

マックススタミナ

 サブタイトルは
「Go all night!」
 今日は疲れたなーという時に飲んで頑張ってください。
 ちなみに僕の友人のK君は4時間ギンギンになったみたいです。
そうそう、4時間以上ギンギンの場合は救急車を呼んでくださいとあるので、その時は救急車を呼んでください(笑)」
「次に結婚生活には3つの大切な袋があります。
1つ目の袋は給料袋です。
これはお金の管理をしっかりしなさいということ。
2つ目の袋は堪忍袋です。
これは相手を尊重して怒りをおさえ、何事も我慢が大切ということ。
3つ目の袋は、、、、
金玉袋です!!(笑)
ネットより転載

ネットより転載

つまり金玉袋を大切にして、子供を作ろうということです。
その為に必要なのが
はい 「マックススタミナ」です。

マックススタミナ

これを君たちに送ります!
Go all night!
御幸せに!」
「おーーーー!!良いビデオスピーチになったね(笑)」
カメラを回してくれていたY君、その場に居合わせた友人たちも爆笑です。
「結構ブッコンだけど、翻訳する段階で際どい部分はカットしてくれるだろうし、
 式の時間もあるから上映されるのは「結婚おめでとう!」くらいでしょ(笑)」
そう言いながら僕は、ドイツへビデオレターを送信しました。
このスピーチが結婚式で大変な事になるとは、この時は想像も出来ませんでした。。。
続きは次回のブログで。
 

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