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瀬戸大橋が開通して今年で３０周年となります。
幼いころにテレビで見た、開通式の様子はいまなお鮮明に覚えています。
世界有数の技術を駆使して完成した瀬戸大橋を見ようと多くの人達が観光で訪れました。
また橋が架かり車で行く事ができるようになった「与島」にも同時に多くの観光客が来ました。
それから３０周年が経過し、「瀬戸大橋」と「与島」を取り巻く環境も大きく変わりました。
島外の僕達が主体となり行う活性化ではなく、そこに住む人達が主体で行うものになれば幸いです。
映画の副題《石に灯す未来の火》には、一人一人の想いである火が大きな炎となり、島の活性化に繋がればと思いを込めています。
紙面でもあるように僕はあくまでも側面からサポートし島の行方を見守っていきたいと考えています。