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大きな機転はフランスに行った事でした。
友人の両親が製造しているコニャックの製造過程を見学し貯蔵庫に案内していただき、約６０年熟成されたブランデーをオーク樽から直接テイスティングさせてもらいました。
その時の経験から、蒸留酒の面白さに惹かれ毎晩ウィスキーを飲むようになりました。
海外のゲストさんからも国産のウィスキーが飲みたいという要望が多いのも事実ですが、それよりも何よりも自分がウィスキーを好きになった事が一番です。ウィスキーBARというと敷居が高く、オジさんのイメージがありますが、若い人達でも気軽に美味しいウィスキーが飲める店にしたい。そんな想いから７月１５日に【瀬戸内WHISKEY’S】をスタートします。
国産ウィスキーからスコッチ、バーボンまで数は多くありませんが、気軽にウィスキーが飲め、ゲストさんや地元の人が楽んでもらえるようにしたいと考えていますので、皆さんよろしくお願いします。