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シンガポール(Singapore )

視察最後の国、シンガポールへとやってきた。
シンガポールは5〜6年前に友人の結婚式で訪れて以来、2度目となる。
空港に到着して、チャーターしたタクシーで中心部であるオーチャードへと向かう。
シンガポールはとにかくホテルが高く、タクシーがとても安い。
前回の時もそうだが、移動はもっぱらタクシー移動となる。
ホテルに到着し荷物を預けたあと、伊勢丹へ視察に。
伊勢丹の副支店長は高松出身という事もあり気軽にお話を聞かせていただけた。
そして我々は生鮮品売り場や、衣料売り場など。各売り場を見させていただいた。
シンガポールは外食文化であり、自炊するよりも外食した方が安くなるため、モールのフードコート等ではいつも多くの人で賑わっている。
そういった背景の割には見学させていただいた生鮮売り場には多くの食材が並んでいた。
なにせシンガポールは建国されてから歴史が浅く、これといって資源もない。また食料自給率もほぼ0の国である。
1800年にラッフルズが東インド会社を立ち上げて以降、建国への道を辿るのだが、資源が乏しい事もあり、
シンガポールは物流の拠点となる事から海運そして、東南アジアのハブ空港の役割を担う、空路交通、そして金融の分野でアジアの経済の中心国へと成長させた。
イギリスの植民地であった事から、イギリスの法案等がベースにあるが、華僑の人も多く移り住んでおり、華僑の力を知る事ができる。
多くの外国人観光客が訪れる国の割には、これといった観光地や見るべき物、楽める場所は少ないように感じるが国土が狭い分、
商業建築に力をいれており、近代的な建築物を堪能する事ができる。
商業都市として発展した背景、そしてそれらを取り巻く環境等、考えてみれば非常にビジネスにも参考となる国である。
成果発表は2019年の2月を予定しているので、海外展開をご検討中の事業者の皆様は是非ご参加ください。
詳細は高松商工会議所のHPにてお知らせがあるかと思います。