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【浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS】BLOOD SHIFT TOUR 2019高松公演

 

ブランキージェットシティーというバンドは僕の中ではとても大きな存在でもありました。
解散後も、それぞれが別々の道を歩んでいく姿を追い続けてきました。
先日、高松DIMEでベンジーさんの新しいバンド、浅井健一&The Interchange kills が来るという事で、6〜7年ぶりにベンジーさんのライブを
見に行ったのですが、久しぶりに見るベンジーさんは、変わらずカッコよくいつものベンジーさんでした。

とにかくライブは最高でクールでした。さすがベンジーさんというくらいベンジー節が炸裂していて、このバンドがすごくベンジーさんに合っているんだと思いました。

 
今回のツアーのセットリストを見ると、ブランキーの曲を演奏している様子でしたので、高松でのライブもブランキーを演奏するだろうという事で楽しみにしていました。
そしてソロ名義の曲や、バンド名義の曲を数曲演奏した後、ブランキーのペピンを演奏しました。
僕の身体は変わらずに熱くノリノリだったのですが、なぜか徐々に心が切ない気持ちになっていくのを感じました。
そしてペピンが終わり、また数曲ソロ名義やバンドでの曲を続けた後に演奏されたのはデリンジャーでした。
LAST DANCEの映像でも残っていますが、イントロでは照井さんのウッドベースの重低音から入っていく曲です。
その曲が流れ始めた時、僕は涙が出てきました。
それは、そこに照井さんや達也さんがいないという事ではなく、
その曲はブランキー時代に発表された曲でありましたが、僕にはそれが20年前に熱狂したブランキーの曲とは全く違った曲である事を感じたからでした。