ヒーロー

Blog

【プエルト・エスコンディードの旅〜DAY1】ラプンタビーチでサーフィン〜高松ゲストハウスTraditional Apartment〜

シカテラビーチから歩いて20分くらいに奥にあるラプンタビーチは道路が舗装されておらず、少しバリ島の様な雰囲気が残っている。
ビーチ沿いにあるお店も個人経営の様なお店が多い。

僕達は歩き疲れたのかとてつもない空腹に襲われていたので、何か食べようという事になった。
そういえばサンフェルナンド館で朝食を食べて以降、何も食べていなかった。


ビーチに一番近いところにある、お母さんと娘さんが営んでいるお店に入った。


娘さんは日本でいうところの高校生くらいだろうか?日本人の僕を物珍しそうに見ている。

皆さんはメキシコ人の事を陽気な人達と思うかもしれないが、ここオアハカの人達は陽気な雰囲気はなく、どちらかというとシャイである。
娘さんに覚えたスペイン語で話かけるも照れ笑いをされただけだったが、その笑顔には純粋な心が現れていた。

ミシェルはトルティーヤを僕はタコスを注文した。


タコスは今まで食べてきたお店とは違い、家庭の味という感じでとても美味しかった。

帰り際にもう一度スペイン語で娘さんに声をかけた。
少し馴染んでくれたのか、先ほどの笑顔に比べて緊張がなくなっていた。

昼食を食べた僕達はサーフボードをレンタルする為にお店の隣にあるサーフショップへ向かった。


サーフショップの店員に話を聞くと、サイズも小さくオンショアの風が強く吹いていて、波のコンディションはよくないらしい。
また明日以降もサイズUPは見込めないという事なので、とにかく楽しむサーフィンをしようとロングボードをレンタルした。

基本的にレンタル料金は1日の設定で2,000円くらいだったと思う(記憶が定かでないので、間違っていたら申し訳ないです)。
ミシェルと僕とでボードをレンタルし急足でビーチに向かう。

メキシコシティーでは感じなかったが、どうしてこうもオアハカの太陽の陽射しは強いのか。
少し歩くだけで汗が吹き出る。

店からはビーチまではさほど遠くないが、とにかくビーチが広い。ビーチに到着し海に向かうも、なかなか海までたどり着けない。
ようやく波打ち際まで辿り着いた僕達はビーチに腰を下ろして、ストレッチを行った。


波を見ると噂通りのグーフィーブレイクだったがサイズは小さく風が入っていた。
「綺麗に割れたらロングライドできるだろうな」といつかまた来る事を想像していた。
そしてストレッチを行いながらミシェルに波の乗り方についてレクチャーをした。

海に入った僕はミシェルのサーフィンを教えてあげる事にした。
15分くらいレクチャーを行い。少し波乗りして後からレクチャーする事を約束して、アウトに向かってパドリングをして、10mほど進んだ時、
ボードの下を黒い2Mほどの物体が通り抜け、沖で波待ちしているサーファーに向かっていった。

一瞬「サメ?」と顔が青ざめたが、勝手に「イルカだろう」と決めつけて落ち着きを取り戻した。
その後もどのサーファーからも「噛まれた」とか「サメが出た!」という声が聞かれなかったからイルカだと思う。

そんな感じでアウトに出て波待ちしていると、日本人がいた。
僕はメキシコの海で日本人サーファーと波を共有できる事が嬉しくて声をかけた。
どうやら彼は奥さんと旅行でメキシコに来ていて、奥さんはホテルで休んでいるらしい。
彼は僕より年上でちょいワル親父という雰囲気を醸し出していた。
さっきのサメ(イルカ?)の話をしようと思ったが、せっかくの旅行気分を壊したくなかったのでサメの件は伝えなかった。
ちょいワル親父曰く、昨日までは良い波だったらしいが、今日からは当分波はなくなるという事だった。


肝心の波はというとサイズは小さいものの、セットが入れば綺麗に割れ、かなり乗り継いでいれるファンウェーブだった。
何本か波に乗った後、ミシェルのサーフレクチャーに戻った。
初心者のミシェルは5〜6回目でボードの上に立てた。
ビーチまで乗り継いだミシェルが僕の方を見て手を振っていたので、僕は親指を突き出し「いいね」のサインで応えた。


陽も沈み出したので僕達はサーフボードを返却した。僕はビールを飲みたかったので、先ほどの親子のお店とは違う場所に入り、ビールを注文した。
ミシェルはビーチで夕日を見たいという事だったので、僕はあとから向かうと約束して一人でビールを飲んだ。
海上がりのビールは最高に美味しかったのだが、それ以上にメキシコの海でサーフィンをしてビールを飲んでいるシチュエーションが最高に気分よかった。
僕は調子に乗って3本目のビールを飲み干した。


少し酔いが回った僕はミシェルを探しにビーチに戻った。きっと一人寂しく夕陽を眺めているに違いない。
一人でビールを3本飲んでしまった罪悪感に襲われながらミシェルを探すと、ビーチで女の子たちと楽しくしている彼を見つけた。


もう少しビールを飲んでれば良かったと思ったりもしたが、ミシェル達は僕に気づいたので、その輪に入ることにした。
女の子達は大学生でヨーロッパから旅行に来ているようだった。

女子大生に囲まれながら夕陽を見た。

メキシコはカリブ海と太平洋に面しているが、太平洋側は西向きなので基本的にサンセットが綺麗だ。
しかし本当に綺麗な夕陽である。


犬も見とれている。


カップルとサンセット

女子大生達と夕陽を眺めた僕達は彼女達に別れを告げ、ビーチを後にした。
暗くなったビーチは先ほどとは一転して一気にパーティー仕様に変わっていた。
鳴り響く音楽、踊り出す人達。最高に楽しいビーチじゃないか!!

ただ水着で来て最低限のお金しか持ってこなかった僕達は今夜は宿に戻る事にした。


帰りは地元のローカルが使うトラックの荷台に乗るような乗り合いタクシーで宿へ戻った。
その停留所の目の前にはタコス屋があったので、僕達は夕飯を食べる事にした。


コロナビールでミシェルのサーフィンデビューに乾杯した。

つづく